いくらワインがローマ時代からの飲み物だといって、
今の時代、栓ぐらいプラスチックを使っても良さそうなものなのに、
どうして殆どのワインの栓にコルクが使われているのでしょうか。
それはワインがまさに、生きている飲み物だからです。
ワインは空気を断ち長く熟成させると、風味が向上するお酒です。
そして弾力性に富み、気密性があり、腐敗に対する抵抗性も強い自然素材の
コルクはワインとの相性はぴったりなのです。
それが今でも利用されている理由でしょう。コルクは乾燥させないことが大切で、
ワインは必ず横にしてコルク栓がワインで湿った状態にして
保存することが大切です。
またコルク栓の胴に醸造元の焼印が押されているのは、
確かにそこでワインがつくられたという証明のためです。
コルクは栓であると同時に、それぞれのワインの名刺代わりでもあるのでしょう。
